by かわちゃん  
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皆さんは音響外傷という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

聞き慣れない言葉であると感じる方が多いと思いますが、音響外傷とは大音量の音を耳にしてしまうと発症する内耳障害の1つです。

音響外傷は、コンサートのような場面で発症する方が多いため、良くコンサートに行くという方は是非詳しい知識を持つことをオススメします。

音響外傷の症状は?


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音響外傷になるとどんな症状が起きてしまうのでしょうか?

最も一般的な症状は難聴です。個々人によって程度の差はありますが、酷い場合は日常的な生活に支障が出るケースもあります。

また、もう1つの症状として耳鳴りが挙げられます。

翌日になっても音が聞き取りずらい、常に変な音が鳴り続けているという場合は音響外傷による影響と言っても良いと思います。

音響外傷は一生治らない?


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一部のサイトなどでは、音響外傷にかかってしまうと一生治らないと書いてある場合がありますが、これは正しいとは言えません。

一般的には1日〜1週間程度で回復することが多いとされています。ただ、あまりにも大きい音を近くで受けてしまい、蝸牛に重度のダメージが加わった場合には回復が難しいケースも見られるため、予防に気を使うことは非常に重要です。

予防方法としては、出来るだけ耳に直接強い音が伝わらないように防音具を付けるなどの対策が挙げられます。

音響外傷の治療方法は?


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症状が現れてから翌日になっても治らない場合には、すぐに耳鼻科を受診することが大切です。

軽度であれば、薬を使わずにしばらく様子を見るということもありますが重度の場合にはすぐに専門的な治療を開始する必要があります。

音響外傷で主に行われる治療方法は、薬物治療と星状神経節ブロック療法の2つです。

薬物治療はステロイド剤や循環改善薬、ビタミン剤などを継続的に使用していくことになります。

星状神経節ブロック療法はレーザーを利用した治療方法です。

人の身体には星状神経節と呼ばれる交感神経を司る神経節があります。

音響外傷では、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ様々な症状を引き起こしていることがあるため、星状神経節ブロック療法で交感神経の機能を麻痺させ副交感神経の活動を活性化させることで症状の改善を目指します。

レーザー治療と言っても危険なものではありませんし、健康保険が適用されるため費用もそれほど高額となることはありません。

もし、既存の治療方法を実施しても改善が見られないようであれば、医師と相談して星状神経節ブロック療法を行なってもらうのも良いでしょう。

編集後記



夏といえば音楽フェスが続々と開催されますので、それだけ音響外傷のリスクが高まると言えると思います。

だからと言ってそれを恐れていたら、何も出来なるというのが正直な所ですので、その後のケアが大切ということが言えると思います。

ライブ後というのは大音響にさらされていた影響で、耳が遠くなったという経験がある方もいらっしゃると思います。

そのような症状が数日続いたり、それだけでなく痛みをともなったりするのであれば、そのまま放置するのではなく専門機関で受診することが完治への近道だと思います。

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