by かわちゃん  
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心筋梗塞と言えば血管内に脂肪が蓄積しそれが血流をせき止めることで発症します。そのことからメタボの人が発症し易いイメージを持っている方も多いと思います。しかしながら最近ではメタボではない人で心筋梗塞を引き起こしてしまう「新型脂肪」が話題になっています。

その新型脂肪とは「心臓周囲脂肪」と言われるもので、心臓を流れる冠動脈の血管内ではなく血管の周囲に蓄積していく脂肪です。この心臓周囲脂肪がどのように作用して心筋梗塞を引き起こしてしまうのでしょうか。


心臓周囲脂肪がもたらす悪影響とは?


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上記の画像の細い管のようなものは、心臓周囲脂肪から冠動脈へと伸びている毛細血管です。この毛細血管から毒素が注入され、プラークを外側に作りながら血管壁を破壊します。血管壁が限界を超えると蓄積されたプラークが血管内へ流出し心筋梗塞を引き起こしてしまうのです。

この毒素は炎症性サイトカインというもので、激しい炎症を引き起こし細胞を溶かし破裂させてしまう作用があります。輪切りにした牛の大動脈に、心臓周囲脂肪が出す毒を科学的に生成した液体を浸すと、数時間で溶けて切れてしまいます。

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この心臓周囲脂肪が原因の心筋梗塞が厄介なのは、限界が来るまでは正常で健康な血管ということが挙げられます。つまり自覚症状が現れにくく極端な話、心電図で検査して異常が無かったとしても、3日後には心筋梗塞を発症してしまう恐れがあるのです。

ではどのような人が心臓周囲脂肪が付き易いのでしょうか?


心臓周囲脂肪が付き易い人にはある共通点があった!


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これから出題する問題はみんなの家庭の医学で検証していた結果です。

Q.心臓周囲脂肪が付き易い人は以下の内誰でしょうか?

A.田中さん30代後半痩せ型
B.佐々木さん30代後半小太り
C.塚田さん40代後半肥満型
D.安木さん40代後半痩せ型
E.若林さん50代後半標準体型

普通であれば【C】の40代後半肥満型の塚田さんを選択する人が多いと思います。しかしながらこの方は心臓周囲脂肪に関しては異常はありませんでした。

答えは、【A】【B】【E】の3人が心臓周囲脂肪が付きやすい人です。この3人の共通点は「以前より太った人」です。なぜ以前より太った人が心臓周囲脂肪が付き易いのでしょうか?それは体内の余分な脂肪を入れるタンクの役割をしている脂肪細胞が関係しています。

皮下脂肪の脂肪細胞の数というのは、成人時の体型で決まります。成人までに太った人は多く、成人まで痩せていた人は少なくなっています。

脂肪細胞の数が少ないということはタンクの容量が小さいということになります。そのタンクはやがて余分な脂肪を溜めきれなくなり腸や肝臓の隙間などに付く内臓脂肪になります。そして内臓にも脂肪が溜めきれなくなると今度は心臓に付いてしまうのです。

以前より太ったと実感している人は、心臓周囲脂肪が蓄積している可能性がありますので、専門機関で心臓のエコー検査を受けることでどのような状態なのか知ることが出来ます。


心臓周囲脂肪を落とすたった2つの方法とは?


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小林さん56歳は、2年で体重が59kgから64kgへと太ってしまったそうです。そんな小林さんの心臓を検査してみると、上記の画像のように冠動脈が見えないくらい脂肪が付いていました。しかしある方法を実践することで、冠動脈が見えるまでに脂肪を落とすことが出来ました。ある2つの方法を20日実践するだけでこれだけの効果を実現しました。

1.脂肪をこれ異常付けないために野菜から食べる
血糖値の急激な上昇を防ぎ、脂肪として蓄積されるのを緩やかにしてくれる。また満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防止してくれる一石二鳥の働きを担ってくれます。

2.ちょい足し歩き
いつもより遠いスーパーなどに出かけ歩数を稼ぐという方法です。目安としては1日6400歩程度です。

たったこれだけの簡単なことを実践するだけで効果が出ています。またちょい足し歩きではなく、本格的に体を動かす習慣をつければより高い効果が望めるかもしれませんね。

コメント

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なってからでは遅いので食生活や生活習慣の改善と運動を日頃から心がけましょう。
Posted by 梅ちゃん先生 at 
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