by かわちゃん  
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痛みを伝える神経が傷つくことによって起こる痛みのことを、神経障害性疼痛と言います。疼痛というのは、びりびりと電気が走るような痛みや、針でつつかれたような痛みが長く続いている状態を指しています。身体のどこにも損傷はないのに疼痛がある場合は、神経障害性疼痛であることが考えられます。なかなか治りにくい難治性のもので、痛むことで注意がどうしてもそちらに向かい、さらに痛くなると悪循環に陥ることも多くあります。


神経障害性疼痛の症状とは?


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神経性疼痛の症状として第一にあげられるのは、痛みが長時間続く、ということです。ケガなど身体のどこかに損傷を受けて生じる痛みは、その傷が癒えれば痛みもおさまります。しかし神経性疼痛の場合は損傷による痛みではないので、長期間にわたり痛みます。また時々発作のように強い痛みに襲われる場合もあります。そのほか、普段はどうということもない刺激に対して強い痛みを感じたり、感覚が鈍くなったり、あるいは感覚がなくなったりします。慢性的に感じる痛みは、びりびりとしびれるような痛み、強く針で刺されたような痛み、電気が走るような痛み、などです。


神経障害性疼痛の原因とは?


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このような神経性疼痛が起こる原因としてはいろいろなことが考えられます。帯状疱疹ヘルペスやHIVなどのウイルス感染によって神経がダメージを受けているケース、糖尿病などによって代謝障害が発生し神経が障害を受けているケース、脊柱管狭窄症やヘルニアによって神経根が圧迫されたり障害を受けているケース、何らかの治療として受けた化学療法の副作用として神経が障害を受けているケース、ケガなどで神経が切断されたり障害を受けたケース、がん腫瘍によって神経が圧迫されたケース、がん腫瘍が神経に広がったケースなどです。


神経障害性疼痛の対処方法とは?


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このような神経疼痛に対しては、薬物療法や神経ブロック療法、リハビリテーション、認知行動療法、といったさまざまな治療法があります。薬物療法は神経性疼痛に対して最も広く行われるポピュラーな治療方法です。非ステロイド性消炎・鎮痛剤であるNSAIDsやステロイド、神経障害性疼痛治療薬、鎮痛補助薬、オピオイド、麻酔薬といった薬剤が、病態や症状によって用いられます。

神経ブロック療法は神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射する方法です。痛みが神経を通じて広がることを防ぐことで、痛みそのものを取り除きます。血流が良くなり、筋肉のこわばりもなくなるという効果もあります。神経ブロック療法にも星状神経節ブロックや硬膜外ブロック、トリガーポイント注射など数種類があり、痛みの種類や程度によって使い分けられています。

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