by かわちゃん  
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みんなの家庭の医学で夜間高血糖について特集していました。その原因と改善方法はいずれも睡眠が鍵となってきます。

夜間高血糖の原因ってなに?



夜間高血糖の原因の1つと言われているのが睡眠時間です。みんなの家庭の医学では、いつもより1時間遅く就寝した際の血糖値の変化を実験していました。

すると40歳男女2名は87mg/dl→89mg/dl、87mg/dl→97mg/dlといずれも血糖値が上昇する結果となりました。つまり短い睡眠をするのが夜間高血糖の原因と言えるのです。

1回や2回の短い睡眠をしただけではただちに身体への悪影響はないかもしれませんが、これが習慣化し長期間そのような状態になると、高血糖から糖尿病へとたちまち怖い病気へと変貌を遂げてしまうのです。


睡眠と血糖値の関係性とは?



すい臓から分泌されているインスリンが血糖値の上昇を抑える役割を担っています。逆に副腎から分泌されているノルアドレナリンが血糖値の上昇を促進し、2つの臓器で血糖値のバランスを保っています。

ノルアドレナリンは人が起きて活動している時に分泌されやすく、睡眠中は分泌が少ないのが正常となっています。しかし睡眠不足が何日も続いてしまうと、夜休まるはずの交感神経が活性化してしまい、就寝中であってもノルアドレナリンが分泌されやすくなる状態になります。その為、血糖値が高くなりやすく夜間高血糖へと繋がってしまうのです。

実験を行っていた男女2名も正常値である100mg/dl未満であったものの、正常の人よりもすべての時間帯で血糖値が高い結果となっていました。

つまりすい臓は夜間休まる暇もなく、24時間働き続けるということになります。それはすい臓にとても負担を掛けており、終いには異常をきたしインスリンの分泌が出来ず糖尿病を発症してしまうことになります。

またある北海道大学による調査によると、7時間睡眠の人に比べ5時間以下の睡眠の人は糖尿病発症の危険は約5.4倍という結果がでているそうです。


夜間高血糖を改善する方法は?



結論から言えば7〜8時間が良いと言われています。それ以上でもこれ以下でもダメで、必ずこの睡眠時間が良いと言われています。

特に8時間を超過する長い睡眠時間は、5時間以下の睡眠よりも糖尿病のリスクが高いという調査結果があるの気をつけましょう。

また糖尿病だけでなく心疾患の発症リスクもこの7〜8時間睡眠が低くなっています。


本当に適切な睡眠だけで血糖値は下がるの?



みんなの家庭の医学では、健康診断で糖尿病リスクがあると診断された60歳女性で、適切な睡眠時間だけでどれだけ血糖値が下がるのか実験していました。

実験前いつも通りの生活をして朝起きてすぐに血糖値を測ってみると、なんと115mg/dlという正常値を超えていました。この数値が10日間、7〜8時間睡眠を取るどれだけでその結果は最終的には99mg/dlまで血糖値を下げることに成功していました。

睡眠だけでこんなにも血糖値が下がるのかと驚きですが、何が凄いかというと食生活はいつも通りという点です。この女性の食生活は、ラーメンやアイスクリームなど1食で1000kcalを悠々に超えており、それでも血糖値が下がるので適切な睡眠を取ることの大切さが分かりますね。

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